2015年3月23日月曜日

何かに挑戦する、と言う事。

私は高校受験を理由に逃げ出したピアノのレッスンを、2年前から再開している。

娘達と同じ発表会にも出場している。
人前で弾く事にチャレンジするのは、かなりのストレスである。

脂汗が出て、手がガタガタ震える事もあるのだが、それに挑戦する自分がちょっと好きだ^_^;

この夏の発表会には、1段も2段も背伸びをした曲に挑戦している。
もう何か月もかかっているのに、まだ最後まで譜読み出来ていない・・・悲しい。

と、シェフに打ち明けた。

「譜読みって?? 楽譜見ただけでは弾けないの??」とシェフは聞く。

譜読みは、楽譜を見てその通りに鍵盤を叩いて、曲にすることだよ。
その後、その曲を自分のモノにし、さらにそれを自分なりに表現できたら、「弾けた」ってことだよ。

と、私なりに説明してみた。
するとシェフは、驚く様な事を言った。

「ピアノの演奏と料理は似ている。
ルセット(=レシピ)を見て、それを理解する。
その後、そのルセットを自分のモノにし、さらにそれを自分なりに表現してるのが、料理だよ。
料理を作るのは楽しいけど、苦しいよ。

ところで今かかってるCDって、慶子さんが今練習してる曲??
ふーん、全然違う曲に聞こえるね、大丈夫??・・・(*^^*)


・・・前半、感動して損した(-“-)